アカウントを守るときは、サービスごとの細かい設定より先に、①OS・アプリを更新する、②パスワードを使い回さない、③多要素認証を使う、④対応サービスではパスキーを検討する、⑤偽メール・偽サイトで認証情報を入力しないの5点を押さえます。すでに不正ログインが疑われる場合は、予防設定より先にパスワード変更・ログイン履歴・支払い情報・公式サポートを確認してください。
今の状態から選ぶ
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まずやる基本対策
IPAは、OS・ソフトウェアを最新に保つこと、パスワードを長く複雑にして使い回さないこと、多要素認証を利用すること、偽メールや偽サイトに注意することを基本対策として案内しています。IPA「サイバーセキュリティ対策」
すでにフィッシングSMSや偽メールのURLを押した、ID・パスワード・カード情報を入力した、または不審なアプリを入れた場合は、フィッシングSMS・偽メールで操作した段階別の対処へ進んでください。
警察官を名乗る電話で「捜査対象」「逮捕状」「資産を調べる」などと言われた場合は、ニセ警察詐欺の見分け方と対処を確認してください。
- スマホ・PC・ブラウザ・アプリを更新する
- 同じパスワードを複数サービスで使わない
- メール・SNS・決済・クラウドなど重要アカウントから多要素認証を設定する
- 復旧用メールアドレス・電話番号が現在も使えるか確認する
- 認証コードやパスワードを入力する前に、開いているサイトが本物か確認する
パスワードは「長く・複雑・使い回さない」
1つのサービスからパスワードが漏れたとき、同じものを別サービスでも使っていると被害が横に広がります。サービスごとに異なるパスワードを使い、重要アカウントから優先して見直してください。IPAも不正ログイン対策としてパスワードの使い回しを避けるよう案内しています。IPA「不正ログイン対策特集」
二段階認証と多要素認証は同じとは限らない
「二段階認証」は認証を2回に分ける考え方、「多要素認証」は知識情報・所持情報・生体情報など異なる種類の要素を2つ以上組み合わせる方法です。サービスによって呼び方が異なるため、名前だけではなく実際に何を組み合わせているかを確認します。
ゲームアカウントで具体的な設定例を見たい場合は、フォートナイトの二段階認証のやり方も参考になります。
パスキーはパスワードに代わる認証方法
IPAは、不正ログイン対策としてパスキーの利用も推奨しています。パスキーは、対応サービスで生体認証や端末のPINなどを使ってログインする方式です。パスワードを入力しないため、偽サイトへパスワードを渡すリスクを減らせる利点があります。利用できるかはサービスごとに異なります。IPA「不正ログインによる被害が増加中」
SMS認証だけで判断しない
SMSで確認コードを受け取る仕組みもありますが、すべてのサービスが同じ方法ではありません。認証アプリ、生体認証、セキュリティキー、パスキーなど複数の選択肢がある場合は、公式ヘルプで対応方法を確認してください。
通信サービス側でSMSが使えるか確認したい場合は、povoでSMSを使うときの確認点があります。
SMS認証コードだけ届かない・スマホのSMSが全部受信できない場合の切り分けは、SMS認証不着の共通チェックへ。再送を繰り返したりeSIMを削除したりせず、登録番号と受信一覧から確認します。
不正ログインやログイン不能が疑われるとき
身に覚えのないログイン・パスワード変更通知・購入履歴などがある場合は、同じ操作を何度も試すより、対象サービスの公式サポートとログイン履歴を確認します。
スマホ自体を紛失・盗難された場合は、ログイン確認だけでなく、iPhone・Androidの探索・遠隔ロック・回線停止の順番も確認してください。
- 公式サイト・公式アプリからパスワードを変更する
- 他サービスで同じパスワードを使っていないか確認する
- 多要素認証を設定・再設定する
- ログイン中の端末やセッションを確認し、不要なものをログアウトする
- 決済・カード・ポイントなど金銭に関わる履歴を確認する
- 自力で戻せない場合は公式サポートへ連絡する
IPAの2026年第2四半期の相談事例でも、不正ログイン時にはパスワード変更と多要素認証、使い回し先の確認が案内されています。IPA「情報セキュリティ安心相談窓口 2026年第2四半期」
Fortniteでログインできない場合は、ログインできないときの対処、タイムアウト表示がある場合はタイムアウトの確認順へ進んでください。
スマホのセキュリティアプリを使う場合
セキュリティアプリは、契約しているだけで全機能が自動的に有効になるとは限りません。OS側の権限やバックグラウンド実行など、必要な設定を確認します。
ソフトバンクのセキュリティOneを利用している場合は、セキュリティOneが未設定になるときの確認方法を確認してください。
子ども・家族のアカウントを守る
子どものアカウントでは、パスワードだけでなく、年齢設定・購入制限・チャット・フレンド・ペアレンタルコントロールも確認します。ゲームの場合は、Fortniteのペアレンタルコントロールや対象年齢と年齢制限を確認できます。
機種変更前は「ログインできる状態」を先に作る
LINEを移す場合は、LINEのQRコード引き継ぎ・電話番号確認・バックアップの判断を先に確認してください。今のLINEアカウントにログインできることと、以前のトーク履歴を復元できることは別です。
スマホやPCを買い替える前に、メールアドレス・電話番号・認証アプリ・復旧手段が新端末でも使えるか確認します。旧端末を初期化してからログイン手段が足りないことに気付くと、復旧が難しくなる場合があります。
親のスマホを機種変更する場合は、LINE・写真・認証アプリを安全に引き継ぐ順番も確認してください。
機種変更・データ・契約など他の作業も同時に整理する場合は、デジタル生活ガイドから次の手続きを選べます。





