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Table of Contents
ドコモ名義変更の始め方|手続きの流れと書類をやさしく整理
Point
Q1. 名義変更はドコモショップ以外でもできますか?
A. 契約者が変わる場合の名義変更は原則ドコモショップのみで受け付けています。ただし、改姓(結婚・離婚など)など一部はオンラインで可能です。
Q2. 名義変更の手数料はいくらですか?
A. 通常の名義変更は3,300円(税込)の手数料がかかります。相続(承継)の場合は無料です。
Q3. 名義変更後に電話番号は変わりますか?
A. 電話番号はそのまま引き継がれますので、変更されません。
ドコモの名義変更は、結婚や家族への譲渡、相続などのライフイベントに伴って行われることが多い重要な手続きです。単に契約者の名前を変えるだけではなく、dアカウントやdポイント、ドコモメールなどのデジタルサービスにも関わるため、正しい知識と準備が不可欠です。
この記事では、「名義変更 ドコモ」「ドコモ携帯 名義変更」「携帯 名義変更 ドコモ」などのキーワードでお探しの方に向けて、手続きの種類、流れ、必要書類をわかりやすく解説していきます。しっかり準備して、スムーズな手続きを目指しましょう。
ドコモ名義変更の種類と条件を確認|あなたのケースはどれ?
ドコモの名義変更にはいくつかのタイプがあり、それぞれ手続き方法や必要書類が異なります。最初に、自分のケースがどの種類に当てはまるのかを確認しましょう。
家族間譲渡と第三者譲渡の違い
- 家族間譲渡は、親子・配偶者などの家族間で契約を譲り渡す場合です。この場合、比較的手続きが簡易で、dアカウントやメールアドレスが引き継がれる可能性もあります。
- 第三者譲渡は、家族以外への名義変更です。たとえば友人や恋人などに譲渡するケースがこれに該当します。手続きはやや厳格で、dアカウントやポイントは引き継がれません。
承継(死亡)や法人関連の名義変更
- 承継とは、契約者が亡くなられた際に家族が契約を引き継ぐ手続きです。死亡の証明書や戸籍謄本などが必要となり、名義は変わりますが回線契約自体は引き継がれます。
- 法人関連の名義変更には、「法人→個人」「個人→法人」「法人→法人」などのパターンがあり、登記簿謄本や社員証などの法人確認書類が必要です。手数料は個人間より高く設定されています。
ドコモショップ・オンライン・郵送の対応可否
- ドコモショップ店頭での手続きが基本です。特に、契約者の変更(譲渡や承継)を含む名義変更は、原則として店頭対応のみ。
- My docomo(オンライン)で手続きできるのは、契約者の名前が変わるだけの「改姓」の場合のみ。結婚による姓の変更などが該当します。
- 郵送での手続きは例外的にahamo契約のみ対応。専用の申込書をダウンロードして必要書類と一緒に送付する形式です。
手続きはどれくらいかかる?名義変更の流れと所要時間をチェック
名義変更の手続きは、種類によって所要時間や流れが異なります。特に、ドコモショップを利用する場合は、事前準備と来店予約が重要です。
来店から完了までの時間
- 名義変更と機種変更を同時に行う場合などは、1〜2時間以上かかることもあります。
- 書類に不備があったり、支払い情報が用意できていない場合には、手続きそのものが延期になることも。
- スムーズに進めるためには、来店予約をしておくことが必須です。ドコモの公式サイトから簡単に予約できます。
当日完了できるか?
- 必要書類と支払い情報がすべて揃っていれば、基本的には当日中に手続きは完了可能です。
- ただし、法人契約が関わる名義変更や、未成年者が契約者になる場合は確認事項が多く、時間がかかる可能性があります。
- 承継手続きの場合は、書類確認に時間がかかることもあるため、余裕を持って来店するのがおすすめです。
名義変更に必要な書類まとめ|本人確認やコピーの注意点も!
名義変更には必ず本人確認書類や支払い情報などの提出が必要です。書類が揃っていないと手続きができないため、しっかり確認しておきましょう。
よく使われる本人確認書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証+補助書類(住民票など)
- パスポート(2020年2月以降に発行されたものは現住所の記載が必要)
書類提出のポイント
- コピー不可の書類が多いため、原本を持参するのが原則です。
- 有効期限が切れていないか、現住所が記載されているかを必ずチェックしましょう。
- 改姓や承継などで氏名や家族関係を証明する書類(戸籍謄本や住民票)が必要になる場合もあります。
支払い情報に関する注意点
- 新しい契約者が支払う場合は、本人名義のクレジットカード、キャッシュカード、または通帳+届出印が必要です。
- クレジットカードやキャッシュカードは本人の来店と暗証番号の入力が必要です。本人が来店できない場合は、通帳+印鑑を用意します。
委任状が必要なケース
- 名義変更の当事者が来店できない場合、ドコモ指定の委任状が必要になります。
- 委任者(旧名義人)・受任者(新名義人)それぞれの署名・押印が必要です。書式を間違えないように注意しましょう。
次回は「dアカウント・dポイント・ドコモメール」などのデジタル手続きに関する完全ガイドへ続きます。名義変更が完了した後にやるべきことや、よくあるトラブルの防止策についても詳しく解説していきます。今後のスムーズな利用のために、ぜひご覧ください。
【要注意】ドコモ名義変更で引き継げるもの・失うものまとめ
Point
Q1. 名義変更しても電話番号は変わらない?
A. はい、電話番号はそのまま使用できます。
Q2. dアカウントやdポイントはどうなりますか?
A. dアカウントやdポイントは新しい契約者に引き継がれません。新たに登録が必要です。
Q3. ドコモメールアドレスは引き継げますか?
A. 家族間で利用者が同一なら引き継げることがありますが、変更されるケースもあります。
ドコモの名義変更を検討する際、どの情報やサービスが新しい契約者に引き継がれるのか、逆に引き継がれないものは何かを正しく理解することがとても重要です。引き継がれると勘違いしやすい代表例が「dアカウント」や「ドコモメールアドレス」です。
このページでは、名義変更後に引き継がれる情報と、引き継がれない情報をわかりやすく整理してご紹介します。事前にチェックしておくことで、思わぬトラブルや大切なデータの消失を防ぐことができます。
電話番号や利用年数はそのままOK?名義変更後も使える情報とは
名義変更により契約者が変更されても、引き継がれる項目は意外と多くあります。
引き継がれる主な情報
- 電話番号(回線番号)
- 通話やSMS、LINEの登録に使っている番号はそのまま利用可能です。
- 継続利用期間(契約年数)
- 長期利用による割引や優待(例:ずっとドコモ割プラス)の対象年数も基本的に引き継がれます。
- 料金プラン・契約オプション
- 料金プラン(eximo、irumo など)や付帯オプションもそのまま継続されます。ただし、一部キャンペーン適用条件などは個別に確認が必要です。
- 機種本体(端末)
- 利用中のスマートフォン・タブレットなどはそのまま使用可能です。
- ネットワーク暗証番号
- 基本的には変更されませんが、新契約者が希望すれば再設定も可能です。
- 端末代金の分割払い契約
- 途中まで支払っている端末代金の残債がある場合、新契約者に引き継がれます(要審査)。
- ファミリー割引グループ・一括請求グループ
- 継続されるケースが多いですが、代表回線が変更になる場合は事前の手続きが必要です。
注意すべきポイント
- ファミリー割引の代表回線が変更対象である場合
- グループ全体に影響が出るため、主回線変更の手続きを名義変更前に行っておくことが推奨されます。
- シェアパックの代表回線
- 名義変更で代表回線が変わると、パケットのシェアがリセットされる可能性もあります。
dアカウントやポイントはどうなる?引き継ぎできない情報も解説
ここからは、引き継がれない情報や個別に対応が必要なデジタルサービスについて詳しく見ていきましょう。
dアカウントは引き継がれない
dアカウントは契約者個人にひもづくデジタルIDであり、電話回線の名義が変わっても、新契約者に自動で移行されることはありません。
- 旧契約者のdアカウントはそのまま残る
- アカウントの利用も可能で、dポイントも引き続き使用できます。
- 新契約者は新たにdアカウントを作成する必要がある
- または、自身の既存アカウントを新しい契約に紐づけることも可能です。
- dアカウントを使ったサービス(d払い、dマガジン、My docomoなど)は引き継がれない
- 名義変更後、新契約者は再登録・再設定が必要です。
dポイントも引き継がれない
dポイントはdアカウントに結びついているため、回線契約と連動していません。
- 名義変更では、dポイントは新契約者に移行されません。
- 家族間であっても、ポイントを引き継ぐ仕組みは基本的にありません。
- 新しい契約者は自身のdアカウントでポイントを新たに貯め始めることになります。
- ポイント共有グループを再構成することで、家族間でのポイント共有は可能です(別手続きが必要)。
ドコモメールアドレスの扱いに注意
ドコモメール(@docomo.ne.jp)のアドレスは、名義変更後も引き継がれるケースと引き継がれないケースがあります。
- 家族間の名義変更で、利用者情報が同じなら引き継がれる可能性あり
- 同一人物が引き続き使うケース(たとえば親から子へ名義変更だが利用者は変わらない)は引き継がれることが多いです。
- 利用者が変わる場合は初期化されるリスクが高い
- メールアドレスがランダムな文字列に変更される場合があります。
- 再設定が必要なことも多い
- スマホのメールアプリで再設定しないと送受信できなくなることがあります。
ドコモクラウドのデータは移行不可
- 写真、連絡先、スケジュールなどを保存している「ケータイデータお預かりサービス」
- これらもdアカウントに紐づくため、名義変更後は新契約者のアカウントでは利用できません。
- 移行したい場合は、旧契約者側で一度データを端末に戻してから、手動で移行する必要があります。
引き継ぎできない主な情報まとめ
- dアカウント(要新規作成)
- dポイント(旧契約者のアカウントに残る)
- ドコモメール(条件付き・場合によって初期化)
- ドコモクラウドデータ(アカウント移行不可)
- d払いなどの連携サービス情報
名義変更は、単なる書面上の手続きにとどまらず、多くのデジタルサービスに連動して影響が出ます。
「引き継がれるもの」と「引き継がれないもの」をしっかり把握してから手続きに臨むことで、大切な情報やポイントの損失を防ぐことができます。
不安な場合は、手続き前にドコモショップや公式サポートに確認しておくのがおすすめです。スムーズな名義変更のために、準備と情報収集をしっかり行っていきましょう。
ドコモ名義変更と支払い方法の変更|そのまま引き継ぎできる?
Point
Q1. 親の口座やクレジットカードを使い続けることはできますか?
A. 名義が変わるため、支払い方法も新しい契約者の名義で再登録が必要です。
Q2. 分割払いが残っている場合はどうなりますか?
A. 分割の支払いは新契約者に引き継がれますが、審査に通る必要があります。
Q3. 分割審査に落ちたらどうなりますか?
A. 旧契約者が支払いを継続するか、一括で支払う必要があります。
ドコモの名義変更を検討する際、「支払い方法ってそのまま使えるの?」「分割払い中だけど大丈夫?」といった疑問を抱く方は多いでしょう。家族に契約を譲渡する場合や、相続で契約を引き継ぐとき、支払いがどうなるかは非常に気になるポイントです。
このページでは、「ドコモ 名義変更 支払いはそのまま」という疑問を解決すべく、クレジットカードや口座情報の引き継ぎの可否、分割払い中の端末の扱いについて、具体的に解説していきます。
支払い方法は変わる?名義変更後のクレカ・口座設定のポイント
名義変更をするということは、契約の所有者が変わることを意味します。そのため、原則として支払い方法も新しい契約者の名義で再設定する必要があります。
クレジットカード、口座情報をそのまま使える?
結論から言えば、クレジットカードや口座情報はそのまま引き継ぐことはできません。
名義変更をすると、支払い情報も「新しい契約者の名義に切り替えなければならない」というルールがドコモにより定められています。たとえば、親から子へ契約を譲渡する場合、親のクレジットカードをそのまま子の契約に使うことは基本的にできません。
新しい契約者に必要な支払い設定手段は以下の通りです。
- クレジットカード(本人名義)
- キャッシュカード(一部金融機関対応)
- 通帳と金融機関届出印
また、支払い方法の登録をするには本人の来店と支払い情報の提示が必要です。もし新しい契約者が来店できない場合は、クレジットカードやキャッシュカードは利用できず、通帳と届出印のみでの設定となる点に注意しましょう。
一部例外として、同一名義の口座であれば引き続き使用できる場合がありますが、これは「名義変更」ではなく「改姓」などのケースに限られることが多いため、事前確認が必須です。
分割払い中の端末がある場合の注意点
名義変更を検討しているときに、現在使っているスマホやタブレットの分割払いが残っているケースもあります。この場合、どうなるのか?不安に思う方も多いでしょう。
分割払いの扱いについては以下のようになります。
- 名義変更とともに、残っている分割支払い(割賦契約)も新しい契約者に引き継がれます。
- この引き継ぎには、新契約者に対する審査が行われます。
たとえば、18歳の子供に契約を譲る場合で、端末代金の残債があると、子供自身が審査に通らなければ分割の引き継ぎはできません。審査に通らない場合、以下のような対応が必要になります。
- 旧契約者(親)が分割支払いを継続して支払う
- 名義変更前に端末代金を一括清算する
このように、分割が残っているかどうか、そして審査に通るかどうかで手続きの流れが変わるため、事前にMy docomoやドコモショップで残債状況を確認しておくことが非常に重要です。
また、分割契約の審査に落ちた場合でも、名義変更そのものは可能ですが、その際は旧契約者側で端末代金を払い続ける形になります。分割契約と名義はセットで引き継がれるわけではないことを理解しておきましょう。
まとめると、支払いは「そのまま」にはできないというのが基本ルールです。名義変更とは、あくまで契約者が変わる手続きなので、支払いの責任者も必ず切り替えが必要です。
少し複雑に感じるかもしれませんが、事前にどのような支払い方法が使えるか、端末代金の支払い状況がどうなっているかを確認し、準備をしておけば安心して名義変更ができます。不安があれば、ドコモショップに事前相談しておくのもおすすめです。
名義変更は、人生の節目に行う大事な手続きです。しっかり準備して、スムーズな変更を目指しましょう!
名義変更後のdアカウント・メール設定の注意点
ドコモの名義変更は、契約情報だけでなくデジタルサービスにも影響が及ぶ重要な手続きです。中でも、dアカウントと@docomo.ne.jpのメールは、ユーザーごとに管理されているため、名義変更後に思わぬトラブルが起きやすいポイントです。
dアカウント再設定方法
名義変更の種類によって、dアカウントの取り扱いは大きく変わります。
- 改姓(氏名変更)の場合
→ dアカウントは基本的にそのまま利用可能です。ただし、登録されている氏名情報は手動で更新する必要があります。My docomoから変更可能ですが、反映に数日かかることもあるため早めの対応が安心です。 - 譲渡・承継(名義人が変わる)の場合
→ 元の契約者のdアカウントは新契約者には引き継がれません。新しい契約者は次のいずれかの対応が必要です。- 自分用に新しいdアカウントを作成する
- すでに持っている自分名義のdアカウントを回線に紐づける
その際、dポイントを利用するには「利用者情報登録」も必要です。これをしないと、貯まったポイントが使えないので要注意です。
さらに、d払いアプリや2段階認証の再設定も必要になることがあります。新しい契約者のスマホでアプリを開き、表示名や支払い設定が旧契約者のままになっていないかもチェックしておきましょう。
@docomo.ne.jpメールの扱いと再設定手順
ドコモメール(@docomo.ne.jp)の引き継ぎは、条件付きです。
- 同一家族で、利用者が変わらない場合のみ、メールアドレスが引き継がれることがあります。
- それ以外のケース(家族間でも利用者が異なる、第三者への譲渡、承継など)では、メールアドレスは初期化される可能性が高いです。
引き継がれるケースでも、スマートフォンやメールアプリでは以下のような再設定が必要です。
- 設定プロファイルの再インストール(Android/iPhone)
- メールサーバー情報(IMAP/SMTP)の再入力
- パスワードの更新または再設定
また、名義変更のタイミングで新しいアドレスが強制的に割り振られるケースもあるため、大事なメールのやりとりがある場合は、事前にGmailなどのフリーメールへの移行を検討しておくのが安心です。
名義変更をスムーズに終えるためのコツ|事前準備ですべてが変わる!
ドコモの名義変更は、単なる名前の書き換えではなく、支払い情報・dアカウント・メール・グループ契約・ポイントなど、契約者本人に紐づくさまざまな要素が関係してきます。そのため、事前準備や理解不足が原因でトラブルになることも少なくありません。
最後に、名義変更をスムーズに進めるためのコツをおさらいしましょう。
来店予約と書類準備は必須
名義変更の多くはドコモショップでの手続きが必要です。特に譲渡や承継といった契約者が変わる手続きでは、以下の準備が鍵となります。
- ドコモショップの来店予約
- 混雑を避け、スムーズな対応を受けるためにも、事前に公式サイトやアプリから予約を取りましょう。
- 必要書類の確認と持参
- 本人確認書類(有効期限内で現住所が一致)
- 支払い方法に応じたクレジットカードや通帳+届出印
- 名義変更の種類に応じた追加書類(戸籍謄本、委任状など)
- 未成年者が関わる場合は親権者の同意書・本人確認書類なども
書類に不備があるとその日に手続きできないケースが非常に多いので、事前のチェックリスト作成がおすすめです。
手続き前の確認ポイント
名義変更にまつわる失敗やトラブルの多くは、情報不足や誤解によるものです。以下のような点を事前にチェックしておきましょう。
- dアカウント・dポイントは引き継げない可能性がある
- 特に譲渡・承継では、旧契約者のアカウントは新契約者には引き継がれず、新しいアカウントが必要になります。
- ドコモメールは条件によって引き継がれないことがある
- 家族間でも利用者が変わる場合は初期化される可能性があるため、重要なメールはバックアップしておきましょう。
- ファミリー割引・一括請求・シェアパックのグループ契約に影響が出ることもある
- 名義変更対象の回線が代表回線である場合は、代表の変更手続きが必要になるケースがあります。
- MNPや機種変更と同時に行う場合の流れ
- 名義変更のタイミングによって、MNPエラーが出たり、割賦審査が必要になったりするため、段取りの確認が重要です。
不明点は公式サイトまたは151へ
名義変更は、ケースによって必要な対応や書類が異なるため、「自分の場合はどうなるのか」が気になったら、迷わず公式サポートを活用しましょう。
- ドコモ公式サイトでの確認
- 手続きの流れ、必要書類、各種注意点などが掲載されています。
- 電話での問い合わせ(151)
- ドコモの携帯電話からは局番なしの「151」で、オペレーターが直接対応してくれます。内容によっては、最寄りのドコモショップでの確認を勧められる場合もあるので、必要があれば併せて来店予約を。
名義変更は少し複雑に感じるかもしれませんが、「正しく知ること」「しっかり準備すること」で、トラブルなくスムーズに終えることができます。
あなたの状況に合った最適な方法で、安心して手続きを進めていきましょう。事前の一手間が、あとあと大きな安心につながります。
【代理で手続きする方必見】ドコモ名義変更に必要な委任状の書き方ガイド
Point
Q1. 委任状はどこで手に入りますか?
A. ドコモ公式サイトからPDFでダウンロードできます。店頭でも入手可能です。
Q2. 委任状は手書きでもいいですか?
A. 手書きでも構いませんが、必ずドコモ指定の書式を使用してください。
Q3. 委任状にはどんな情報を記載すればいいですか?
A. 契約者と代理人の氏名・住所・生年月日・電話番号、委任内容、署名・押印などを記載します。
ドコモの名義変更は、原則として「契約者本人」がドコモショップに来店して行う必要があります。しかし、さまざまな事情で本人が来店できない場合、委任状を用意することで代理人が手続きを進めることが可能です。
この記事では、「ドコモ 名義変更 委任状書き方」「名義変更 ドコモ 委任状」などの情報を探している方のために、委任状が必要なケースや記入例、注意点までしっかり解説していきます。事前準備をしっかりして、スムーズな手続きを目指しましょう。
どんなときに委任状が必要?本人が来られない場合の対応法
名義変更の手続きを本人以外の代理人が行う場合には、ドコモ所定の様式に従った委任状が必須です。以下のようなケースに該当する場合は、忘れずに準備しましょう。
本人が来店できないケース
- 遠方に住んでいて来店が難しい
- 仕事や育児、介護などで時間が取れない
- 入院中・高齢など、物理的な理由で来店が困難
このような状況でも、委任状が正しく準備されていれば、代理人が手続きを進められます。特に家族間での名義変更(たとえば親から子へ、配偶者間など)ではよくあるケースです。
契約者と支払い者が異なる場合の名義変更
名義変更に伴って支払い方法も変更になることがほとんどですが、新しい契約者が来店できない場合、通帳と届出印を使った設定となります。このようなときにも、委任状が必要になります。
代理人の持参書類に関する注意点
代理人が手続きを行う場合には、以下のものを用意する必要があります。
- 契約者(委任者)の本人確認書類(原本またはコピー)
- 委任状(ドコモ指定様式)
- 代理人(来店者)の本人確認書類(原本)
本人確認書類がコピーでよいかどうかは、名義変更の種類によって異なることもあるため、事前にドコモ公式サイトまたはショップに確認しておくと安心です。
書き間違えないために!委任状の正しい書き方と見本を紹介
ドコモの名義変更では、ドコモが提供する「委任状テンプレート」を使用する必要があります。手書きで自由形式に書いたものでは受付不可となるため、必ずドコモ公式サイトからダウンロードしましょう。
委任状の入手方法
以下の手順で簡単に入手できます。
- ドコモ公式サイトにアクセス
- 「名義変更 委任状」などと検索
- 該当ページからPDFファイルをダウンロード
- A4サイズで印刷
印刷環境がない場合は、ドコモショップに事前に相談して郵送してもらうか、店舗で受け取ることも可能です。
記入のポイント
委任状の記入にはいくつかの重要なポイントがあります。
- 必ず黒のボールペンまたはサインペンで記入
- 修正液や修正テープの使用はNG
- 署名・捺印(または記名押印)は必須
- 全項目を正確に、丁寧に記入する
記載内容には以下が含まれます:
- 契約者(委任者)の氏名、住所、生年月日、電話番号
- 代理人(受任者)の氏名、住所、生年月日、電話番号
- 委任する内容(例:名義変更の手続き全般)
- 契約中の携帯番号・契約内容
- 署名と押印(契約者本人)
記入例もダウンロード書類に同封されていることが多いので、見本を参考にしながら、間違いなく記入しましょう。
よくある記入ミス
- 日付の記入漏れ
- 委任者と代理人の情報の逆転
- 押印漏れ(特に認印でOKな場合でも押し忘れはNG)
- 住所や氏名が本人確認書類と一致しない
これらのミスは、手続き当日に受付ができない原因になります。念のため、記入後に家族などに確認してもらうと安心です。
委任状は誰が書くべきか?
原則として、委任状は契約者(現在の名義人)が自筆で記入する必要があります。 代理人が代理で書いた場合は、無効とされる可能性があるため注意しましょう。特に署名・押印の部分は、本人の意思表示の証拠として重要視されます。
委任状の準備は一見面倒に感じられるかもしれませんが、しっかりと書類が揃っていれば、本人が来店しなくても手続きが進められる大きなメリットがあります。遠方に住んでいる家族のためや、忙しいライフスタイルの中でも、こうした制度をうまく活用することで時間の節約にもつながります。
次回は、委任状を使って名義変更を行う場合の具体的なショップでの流れや、委任状を使う際によくあるトラブルの防止策について詳しく解説します。しっかり準備して、トラブルなく名義変更を完了させましょう。
【親→子・相続・結婚・離婚時】の名義変更|ケース別に必要な書類と流れを解説
Point
Q1. 相続による名義変更は誰ができますか?
A. 法定相続人(配偶者、子、親など)のみ可能です。
Q2. 結婚して姓が変わった場合はどうすればいいですか?
A. 改姓手続きはMy docomoまたはドコモショップで可能です。本人確認書類を用意しましょう。
Q3. 離婚した場合の手続きは?
A. 名義変更または支払い方法の見直しが必要です。状況に応じて必要書類が異なります。
家族関係の変化やライフイベントで名義変更する場合は?
親子間の譲渡、結婚・離婚による改姓、相続による承継など、家族にまつわる名義変更はそれぞれ手続きや必要書類が異なります。
以下の記事では、これらの家族・ライフイベント別の名義変更手続きをまるごと解説しています。
👇 該当するケースに応じてチェックしてみてください。
親子・結婚・相続・離婚での名義変更|ケース別に必要な書類と流れを解説
必要な書類が違う、委任状がいる、支払い情報に注意…など、よくある家族間の名義変更での失敗と注意点も一緒にまとめています。
【ahamo・法人対応】ちょっと特殊なドコモ名義変更の進め方まとめ
ドコモの名義変更には、個人間の手続きとは異なる「法人契約」や「ahamo」など、特殊なケースも存在します。これらは書類や手順が大きく異なるため、事前の確認と準備が非常に重要です。
「法人名義での変更を検討している」「ahamo契約の名義変更をしたい」という方は、以下の専用ガイドをご覧ください。一般の名義変更とは異なる注意点と流れをわかりやすく解説しています。
🏢 法人・ahamo・特殊手続きの方はこちら
📌 ahamoや法人契約など、通常とは異なる名義変更について知りたい方は以下の記事をご覧ください。
ドコモ名義変更と一緒にできること|機種変更・MNPも可能?
Point
Q1. 名義変更と機種変更を同時にできますか?
A. はい、可能です。ただし店頭での手続きが必要です。
Q2. 名義変更後にMNPで他社に乗り換えられますか?
A. 可能ですが、名義が一致していないとMNPできないため、先に名義変更を済ませましょう。
Q3. 楽天モバイルでは名義変更とMNPを同時にできますか?
A. 楽天モバイルの店頭では家族間に限り名義変更とMNPの同時手続きが可能です(要委任状)。
ドコモで契約者の名義を変更したいと考えている方の中には、「ついでに機種変更もしたい」「MNPで他社に乗り換えたい」と、複数の手続きを一度に進めたいという人も多いのではないでしょうか。
ここでは、名義変更と同時に可能な手続きについて詳しく解説します。効率的に手続きを済ませるためにも、同時にできること・できないことをしっかり理解しておきましょう。
名義変更と同時に機種変更したい!その方法と注意点をチェック
まず、「名義変更と機種変更は同時にできるのか?」という疑問ですが、原則としては可能です。ただし、手続きの順番と条件には注意が必要です。
同時に行うためのポイント
- 名義変更は店頭手続きが基本
- 名義変更は、ドコモショップでの対面手続きが原則です(改姓を除く)。
- 機種変更はオンラインより店頭がスムーズ
- 名義変更直後はMy docomoの情報反映に時間がかかる場合があるため、オンラインショップでの機種変更がスムーズに行えないケースがあります。
- 店頭で名義変更と機種変更を申し出れば、一度に対応してもらえる
- ただし、機種の在庫や割引条件などが店舗ごとに異なるため、事前に来店予約や機種在庫確認をしておくのがベストです。
注意点
- dポイントの扱いに注意
- 名義変更後の新しい契約者には、旧契約者のdポイントは引き継がれません。ポイントを機種代金の支払いに使いたい場合は、名義変更前に利用するか、別途調整が必要です。
- 審査が必要な場合がある
- 新しい契約者が未成年や信用情報に懸念がある場合は、割賦審査に通らない可能性があります。
手続きの流れ(店頭)
- ドコモショップで「名義変更+機種変更」の同時申込を伝える
- 必要書類(本人確認書類・委任状など)を提出
- 新契約者情報で手続き完了後、機種変更の案内を受ける
- 支払い方法やプランを選択して完了
一度に完結させたい場合は、「機種変更も同時にしたい」と窓口でハッキリ伝えることがポイントです。
他社へ乗り換え予定なら要確認!名義変更とMNPの順番に注意
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)でドコモから他社に乗り換える場合、名義が一致していないと転出ができないことは意外と知られていません。
名義不一致はMNPエラーの原因に
- MNPの原則ルール
- 転出元(ドコモ)と転入先(他社)の契約者名義が完全一致していることが必須です。
- 異なる名義ではMNP予約番号は取得できても、転入先でエラーになります。
- たとえば、父親名義のドコモ回線を、息子名義で楽天モバイルにMNPすることはできません。
対処法
- MNP前に名義変更を済ませること
- 名義が異なる場合は、先にドコモで名義変更手続きを完了させてから、MNP予約番号を取得しましょう。
- 予約番号発行後に名義変更をすると、情報が一致せずMNP失敗の原因になる可能性があります。
楽天モバイルの例外対応(家族間)
楽天モバイルでは2024年より、家族間に限ってMNP転入と同時の名義変更が可能になりました。
- 条件
- 楽天モバイルショップ店頭での申込限定
- ドコモなど転出元の契約者と、楽天モバイルでの新契約者が家族であること
- 楽天指定の「委任状」提出が必要
- メリット
- 名義変更の手間を省いて一気に乗り換えが可能に
- 注意
- Web申し込み不可。他キャリアでは同様の取り扱いはされていません。
名義変更とMNPを一緒に進めるコツ
- 名義変更→MNPの順番が基本
- 反映まで時間がかかる場合があるため、名義変更完了後にMNP予約番号を取得するのが安全
- グループ契約(ファミリー割引・一括請求など)がある場合、代表回線の変更やグループの整理が必要になるケースもあり
名義変更を伴う複数の手続きは、順番と条件を守れば同時に進めることも可能です。
ただし、割賦審査・名義一致・dアカウント連携など、見落としがちなポイントも多いため、事前にドコモショップやサポートに相談しておくことが安心への第一歩です。
忙しい中で効率よく進めたいからこそ、「できること」「できないこと」の見極めが大切。正しく準備して、スムーズに次のステップへ進みましょう。
よくある失敗・トラブル実例
名義変更に関する手続きでは、毎年多くのトラブルが報告されています。ここでは代表的な実例を2つご紹介し、対策をまとめます。
「必要書類が足りずに当日手続き不可」
ドコモショップで名義変更をする際、本人確認書類が不足していたり、委任状の様式が違っていたりして、その場で手続きできなかったというケースが非常に多いです。
たとえば、
- 委任状がドコモ指定の書式でなかった
- 本人確認書類がコピーだった(原本が必要)
- 有効期限切れの運転免許証を持参してしまった
- 支払い情報(クレカ、通帳+印鑑)が新契約者名義ではなかった
などが代表的な失敗例です。
対策としては以下のポイントを押さえておきましょう。
- 事前にドコモ公式サイトで必要書類を確認
- 委任状が必要な場合は公式様式を使用
- 原本書類の有効期限や記載内容を事前確認
- 支払い方法に応じた準備(キャッシュカードまたは通帳と印鑑)
「名義変更後に利用者情報が違っていてdポイントが消えた」
名義変更後に「dポイントが消えた」と感じるケースの多くは、dアカウントが引き継がれないことによる誤解です。
- 譲渡・承継ではdポイントは旧契約者のdアカウントに残ったまま
- 新しい契約者がdアカウントを新規作成しても、ポイントは移行されない
- 利用者情報登録をしないと、ポイントがあっても使えない状態になる
このようなことから、名義変更前後に正しい認識を持っておくことが大切です。
ポイントを活用するには、以下の対応を忘れずに行いましょう。
- 新しい契約者は自身のdアカウントに利用者情報を登録
- 旧契約者は、自分のアカウントを維持・管理してポイントを使い切る
- ポイント共有グループやファミリー割引がある場合は、代表者の変更手続きも検討
名義変更は一見シンプルなようでいて、デジタルサービスとの紐づけが複雑です。事前に想定されるトラブルとその対策を知っておくだけで、手続き後の混乱は大きく減らせます。しっかり準備して、安心・スムーズに手続きを終えましょう。
名義変更でよくある失敗・Q&A|トラブルを防ぐための対策集
Point
Q1. 名義変更に審査がありますか?
A. 通常の名義変更には審査はありませんが、分割払いがある場合は審査対象となります。
Q2. 名義変更後すぐに反映されますか?
A. 手続き自体は即日完了しますが、アプリやサイト上の反映には数日かかることもあります。
Q3. 名義変更に失敗する原因は?
A. 書類不備や委任状のミス、本人確認の不一致が主な原因です。
ドコモの名義変更は、比較的シンプルに見える手続きでも、想定外のトラブルや審査落ちなどの問題が発生することもあります。
ここでは、「名義変更できない」「審査に落ちた」「手続きが反映されない」など、よくある疑問やトラブルに関する情報をわかりやすく解説します。事前に知っておけば防げる問題も多いため、ぜひ確認しておきましょう。
なぜ名義変更できない?審査で落ちる理由とその回避法
名義変更手続きが進まない、あるいは断られてしまう理由には、いくつかの共通点があります。
手続きできない主な原因
- 必要書類の不備
- 本人確認書類の有効期限切れ、コピー不可の書類をコピーで持参、住民票の続柄記載漏れなどが多いです。
- 委任状の記載漏れ
- 代理人手続きの場合、ドコモ指定様式の委任状を使用していない、署名や印が漏れているなどの不備があると受付不可になります。
- 来店者の条件を満たしていない
- たとえば新契約者が来店せずに、支払い方法をクレジットカードに設定しようとした場合、通帳+届出印が必須になります。
- MNPと名義変更の順番を間違えている
- 名義が一致していないとMNPができません。先に名義変更を完了させる必要があります。
名義変更に審査があるケース
通常の名義変更では審査はありませんが、以下のケースでは審査が必要です。
- 分割払いの引き継ぎ
- 元契約者が支払っている端末の残債を新契約者が引き継ぐ場合、新契約者に対する割賦審査(支払い能力の確認)が行われます。
- 審査結果によっては、残債の引き継ぎができないこともあります。その場合は一括精算または旧契約者による支払い継続になります。
- 新契約者がブラックリスト状態の場合
- 過去に料金未払いなどがあり、信用情報に傷があると審査に通らない可能性があります。
- 特に法人名義や未成年契約であっても、審査対象は「実際の支払い者」になることがあるため注意が必要です。
対処法
- 事前準備の徹底
- 手続きに必要な書類や条件は、ドコモ公式サイトやショップに事前確認するのがベストです。
- 分割払いのある端末は、一括精算も検討
- 審査に不安がある場合、名義変更前に端末の残債を完済するという選択肢も有効です。
- 信用情報に不安がある場合は、代理契約や親権者名義に変更することも検討しましょう。
名義変更が反映されない?確認方法とタイミングの目安を解説
名義変更の手続きが完了しても、すぐにすべてが新契約者に切り替わるとは限りません。反映までのタイミングや、どこで確認できるかを知っておくと安心です。
手続きの反映にかかる時間
- 名義変更自体は原則「当日中」に完了
- ドコモショップでの手続きが正常に完了すれば、その場で契約情報が更新されます。
- dアカウントの情報更新(特に改姓時)は数日〜1週間かかることがある
- My docomoやdポイントクラブの表示情報は、少しタイムラグが発生することがあります。
- ドコモメールの設定反映には再起動・再設定が必要な場合あり
- メールアプリでの再設定やプロファイル更新を行わないと、反映されていないように見えることがあります。
反映状況の確認方法
- My docomoでの確認
- 名義・料金プラン・契約情報などは、My docomoにログインして確認可能です。
- dアカウント設定アプリ
- 利用者情報やメールアドレスの登録情報は、dアカウント設定アプリでチェックできます。
- 不明点があれば「151(ドコモ総合問い合わせ)」に電話
- 携帯からは無料で、名義変更後の反映状況についても丁寧に教えてもらえます。
反映されない時のチェックポイント
- ログインしているアカウントが古い可能性
- 名義変更に伴い、利用するdアカウントを切り替えている場合は、旧アカウントにログインしていても新しい情報が表示されません。
- キャッシュの影響
- アプリやWebの表示情報が古いままになっている場合は、一度ログアウトして再ログインするのも効果的です。
- アプリの再起動や端末の再起動
- スマホ本体を再起動することで、情報が更新されることもあります。
名義変更に関するトラブルや疑問は、準備不足やシステムの反映タイミングの誤解から生まれることが多いです。事前のチェックリストや、ドコモ公式サポートの活用が、スムーズな手続きへの一番の近道になります。
「これで合ってるかな?」と不安に感じたら、迷わず151やドコモショップに相談する勇気も大切です。手続きをしっかり終えた後は、気持ちよく新しい契約をスタートしましょう。