DNSを手動で変える場合は、古いブログ等に載ったISP別アドレスをそのまま使うのではなく、現在利用している回線の自動DNSを基本にし、必要なときだけ公式に案内されているパブリックDNSを試すのが安全です。元に戻せるよう、変更前の設定は記録しておきます。
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まずは「自動取得」のまま使えるか確認する
通常は、ルーターや端末が回線事業者からDNSを自動取得します。Webサイトが開けない、特定サービスの名前解決だけ不安定、DNSのプライバシーやフィルタリング機能を試したい、といった目的がある場合に手動変更を検討します。
DNSを変えても、回線そのものの最大通信速度やWi-Fiの電波強度が上がるわけではありません。改善する可能性があるのは、主に名前解決の応答や、特定のDNS起因トラブルです。
代表的なパブリックDNS
| サービス | IPv4 | 特徴 |
|---|---|---|
| Google Public DNS | 8.8.8.8 / 8.8.4.4 | Googleが提供する公開DNS。DoH / DoTにも対応 |
| Cloudflare 1.1.1.1 | 1.1.1.1 / 1.0.0.1 | Cloudflareの公開DNS。暗号化DNSやFamilies向け設定も提供 |
| Quad9 Secure | 9.9.9.9 / 149.112.112.112 | 既知の悪性ドメインをブロックするSecureサービス |
Google Public DNS「Get Started」 / Cloudflare「1.1.1.1 IP addresses」 / Quad9「Services」
どれを選ぶか迷ったとき
- 特に困っていない:自動取得のままにする
- 一般的な公開DNSを試したい:Google Public DNSまたはCloudflareを候補にする
- 既知の悪性ドメインをDNS段階でブロックしたい:Quad9 Secureなど、フィルタリング方針が明示されたサービスを検討する
- 会社・学校・VPN利用中:管理者指定のDNSを優先し、勝手に変更しない
ISP別DNSアドレスは公式情報で確認する
プロバイダーや回線事業者が独自DNSを案内している場合でも、アドレスや提供条件は変更される可能性があります。固定値をまとめた古い一覧ではなく、現在契約している事業者の公式サポートを確認してください。
以前このページに掲載していたISP別固定DNS一覧は、長期的な正確性を保証しにくいため2026年10月7日に撤去しました。
変更前の設定を残し、戻せるようにする
手動設定を試す前に、現在の設定画面をメモまたはスクリーンショットで残します。接続できなくなった場合は、DNSを「自動取得」へ戻すのが基本です。
実際にDNSを変更する場合
Windows 11・iPhone・Android・ルーターでの変更手順は、DNS変更の手順で確認してください。





